ただ、２０１１年は元日以外の祝日がすべて月～金にある素敵カレンダーだったみたい

２０１２年は、祝日が土日と被って残念な年とかいうスレまとめを見かけまして……
「３０年に１度」とか言うから、どんなもんなんかと、実際に調べてみました。

確かに……
元日（１）、昭和の日（４）、天皇誕生日（１２）が日曜日。
建国記念の日（２）、こどもの日（５）、秋分の日（９）、文化の日（１１）が土曜日になるみたいですね。

１年に祝日は１５日。
その内７つが週末に被るんだから、振替休日が無いところは、半分近くの祝日が無駄になるってことで、それは確かに嫌かも。
曜日が月曜に固定されていない祝日に至っては、１１日もあるのに。


ただ、「３０年に１度」ってのは煽り過ぎのような……ｗ
１年を３６５日とすると、「３６５日＝５２週＋１日」ってことで、１年ごとに１日、曜日がズレていきます。
つまり、毎年３６５日なら７年に１度、同じ曜日の年がやってくるはず。
じゃあ、なんで「３０年に１度」かっていうと、２０１２年がうるう年だから。
だから、７年と４年の周期が掛け合わさって、２８年。概数にすると３０年ってわけでしょう。

でも、考えてみて欲しいのは、うるう年でズレるのは、１～２月と３～１２月。
つまり、さっき挙げた７日の祝日のうち、３～１２月の被り方はうるう年かどうかに関わらず同じ。
割合として７年に１回は、３～１２月の５つが週末になります。
しかも、それがうるう年じゃないときでも、建国記念の日は日曜日になります。

だから、結局何が言いたいかっていうと……
１年の祝日が７日も週末と被るのは確かに２８年に１度だけど、祝日が６日週末と被る年だって７年に１回の割合で来るので、そこまでガックリくることじゃない。
うん、そういうことなんだよ。

---

トイレに座ると、正面にカレンダーがあるので、こんな無駄なこと考えてしまったぜ……
まあ、ちょっと不謹慎かもしれんけど、もしかしたら、天皇誕生日の曜日が変わるかもしれないしね。御高齢だし、さすがに２８年後の２０４０年までにこの話は無駄になるかもね。まあ、現代医療さんハンパないから、断言はできんけど。
ちなみに、今の皇太子さんの誕生日は２月２３日。そうなると、祝日のバランスとしては改善されそうですね。